物語 |
ある砂漠に“タネビト”と呼ばれる種族が暮らしていました。
タネビトはひとりひとりが種を持って生まれてきます。
その種は、水の恵みで成長し、砂漠に少しずつ、潤いを与えていました。
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一方、砂漠には“カオス”と呼ばれるものも存在しました。カオスは生き物の魂に入り込み、
凶悪なモンスターへと変えてしまいます。
カオスは、たくさんのオアシスを飲みこみ、やがて世界からは、オアシスが失われていきました。
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主人公はタネビトの一人。
兄の作ったオアシスで、修行に励む彼の元にも、カオスの手は忍び寄ってきたのです。
兄は身代わりとなり、彼に未来を託しました。
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逃げのびた主人公は、幸運にも水の精霊“イスナ”と出会い、ふたりで小さなオアシスを作ります。
これは、世界に残された、たったひとつのオアシスです。
そんなオアシスを守り育て、砂漠のみんなを幸せにする、主人公とイスナの物語が、今、始まります。
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