ゲシュタルト計画報告書 |
ゲシュタルト計画報告書について
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説明 |
ゲシュタルト計画 報告書0923
前回報告書にも書いたように、白塩化症候群への対処法としてゲシュタルト化は一応の成功を見た。
身体情報の保存先としてのレプリカントも予定通り抑制された文明の中でオリジナルの遺伝子を継承している。
未だ対処法が特定されぬ病原菌が死滅した時に備えた私達アンドロイドによる監視体制も順調に機能している。
監視者021 コードネーム「ポポル」
ゲシュタルト計画 報告書9128
近年見られる「崩壊体」の対処について。
崩壊体とは言うまでも無く自我の崩壊したゲシュタルトであるが、当初の予定と異なり、増加の一途をたどっている。
レプリカントを襲う崩壊体も現れている事から、抜本的対処が急がれる。
この発生理由については諸説あるが、ゲシュタルト化のプロセスに何らかの技術的欠陥があったと考えるのが妥当であろう。
今後とも追跡調査が必要あると考えている。
監視者 022 コードネーム「デボル」
ゲシュタルト計画 報告書10432
ケース23「緊急時の対応協議」委員会特別会議議事録が
議題 ・崩壊体の増加経過観察。→承認
議題 ・復帰スケジュールの前倒しについて。→承認
議題 ・人類復活スケジュールについてキーコード「黒の書」の使用の検討。
議題 ・上記に伴う復号システム「白の書」の起動準備。
議題 ・「白の書」起動に伴うニーアの誘導と解除コードの収集指示。
監視者 021 コードネーム「ポポル」
監視者 022 コードネーム「デボル」
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