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武器名 |
入手 |
鉄塊 |
長きに渡る情眠により鈍らと化した刀身は、その名の通りただ鉄の塊りだ。
血を彩られし過去は全て赤錆、ざりざりと音を立てて剥がされていく。 |
不快な重みしか与えないこの塊を、誰が振るおうか。
斬るのではなく肉を叩き潰すだけのその塊を、誰が好もうか。
振るうほどに狂気駆りたてるその武器を誰が愛そうか。 |
眠り続ける平穏に安堵する。
戦わなければ血でこの身が砥がれる事もない。
このまま崩れて滅びる事もできよう…だが、力を求る愚か者達はその安らぎを許しはしない |
剥がれ落ちる赤錆びは鉄の涙。
血と肉に塗られる姿こそが呪い証。
ならば筋を斬り割こう。肉をすり潰そう。骨を砕こう。それが我が身であるなら。 |
双子の牙 |
双子の神に捧げらた幼い双子の魂が宿る武器。
その刃は欠けても戻り、決して離れることは無い。
何があっても共にあることを約束された、2人で1つの美の結晶 |
刃に宿った双子の魂は夢見る。
共に祖だし共に大人になり共に人を好きなり共に恋に落ちる幸せな夢を見る。
2人は一人。だからわたしもぼくも、おなじひとをすきになる |
わたしはわたし。ぼくはぼく。わたしをみて。ぼくをみて。
わたしをすきになって。僕を好きになって。まねしないで。まねじゃない。 |
ふたりはいっしょ。しんでもいっしょあいてをことしてもいっしょ。
ころしあってもいっしょ。ふたつのからだはひとつにもどる。おねがいだれかはなしてくださいはなして。 |
百獣の剣王 |
むかしむかしある王国に三姉妹の王女がいました。
中でも長女は世界一賢いと評判でやがて国を収まる立場に上り詰めました |
女王は国を強くするため軍の強化を始めます。
その為にお金が必要なので、民への税金を増やしました。
民は稼ぎ口として新たに建てた軍の工場で働かせました |
民は働き税金は増え軍は強くなり、
軍が強くなれば工場の需要が増え民は働き税金は増え軍は強くなり民は働き---
賢い女王のしたで全ては効率よく計画通りに進みます。 |
ソシテ国ヲ強クスル為二、
我々民ハ工場デ良ク働クタメ工場デ機械二改造サレ、軍モ強イ機械二改造サレマシタ。
今デモ国ハ制御システム二ナッタ女王ノ下で完璧二統治サレテオリマス。 |
不死鳥の剣 |
ある日、森に一羽の鷹が迷い込んできました。
大空を飛ぶ優美な翼は傷つき弱り果て、今にも死んでしまいそう。
その姿を憐れに思った美しい小鳥は、必死に鷹の世話をしました。 |
美しい小鳥のおかげで、鷹は徐々に元気になりました。
優々たつ大きな翼に寄りそう、光輝く小さな鳥の姿は、森の動物たちの憧れの的となりました |
傷が完全に治ったたかは、森の外へ変えると言いました。
けれど必ず戻ってくるとも。美しい小鳥は、友情の証としてその輝く羽根を1枚、鷹に与えました |
約束通り鷹は戻ってきました。その傍らに人間を連れて。
「この羽根は高値で売れる。良くやった」人間は鷹をほめると手にした大剣で小鳥を叩き殺し、
その羽根を全てむし取りました。 |
四○式斬機刀 |
開発日誌:0504タカダ
すごい事を思いついた。このアイデアは誰も実現できていない。
明日からさっそくテストしよう |
開発日誌:0704タカダ
金属と魔素の合金を作るというアイデアは部長に却下された。
部長は分かってない。これがどれくらいの金になるかを |
開発日誌:1201タカダ
状況が思わしくない。
ストレスのせいか、最近髪がよく抜ける。早く開発を成功させなければ |
開発日誌:1215タカダ
データを確認したが問題を発見できない。
だがあきらめない。タカダさん亡き今、受け継ぐものは自分しかいないのだから… |
三式斬機刀 |
その大剣は、斬った相手に苦痛を与えると評判だった。
だから男はどんなに重かろうとそれを背負った。
恐怖を誇示することで無用な争いを避けようと考えていたからだ。 |
戦わずとも男の名声は村中に轟いた。
「あの恐ろしい剣をぬかせるな」と皆が嘆き合っていたからだ。
己の思ったとおりの結果に男は心の中でほくそ笑み、強こそが平和を作ると考えた |
男は同じような武器を職人に作らせ、他の者にも持たせた。
そうすることでお互いを牽制し、話し合いで争いを解決させようと目論んだのだ。
男の策は上手くいった……途中までは |
恐怖による牽制は、睨み合いでこそ威力を発揮する。
では、誰かが使ったら---答えは簡単だ。
一夜にしてその村は死ぬよりつらい苦痛の叫びで満ち溢れ、この世の地獄と化したという。 |
白の約定 |
私はいつまで戦い続けるのだろう。
この血塗られた、戦場の渦の中。 |
私はいつまで守り続けるのだろう。
終わる事のない、無限の戦争の中で。 |
私はいつまで信じ続けるのだろう。
欺瞞と虚飾に満ちた、この世界を。 |
私はいつまで嘘をつき続けるのだろう。
その暗い未来に、絶望し続けながら。 |
黒の血盟 |
あの人に触れ合った時の事は忘れない。
この恋が永遠であるという確信 |
あの人の側にいても、あの人の気持ちを判らず。
苦しくて苦しくて |
アノ人の近くにいれば、あの人を傷つける。
あの人から離れても、あの人を傷つける |
……ようやく、私の居場所を見つけた。
あの人に最も近くて、永遠のように遠いこの場所 |
機械生命体の斧 |
ヒトは何故争うノダロウか? |
ヒトは何故恋をするのだろウカ? |
ひトはナゼ集うノだろうか? |
君は何故、生きているのだろうか? |